参考書や予備校のサイトを利用して大学入試問題を勉強している人の中で「解説を読んでも理解できない」と思ったことはありませんか?
YouTubeなどに解説動画がありますが「通信環境がない」とか「動画を見るのはめんどう」思う人も多いでしょう。
この記事では読むだけで動画よりもわかりやすくどの参考書よりも細かく解説をしていきます。
2023京都大大問2(文系)
問題
空間ベクトルの問題。
図を書かずにベクトルの問題に取り組むケースが少ないので、同一平面上にない4点の設定は四面体の作図をしてもよい。
内分点や同一直線上にある条件を使って式を立てる。
解説
同一直線上にある条件はベクトルの実数倍を使う。
始点をOにそろえる操作を行えば、あとは教科書でも扱う典型的なベクトルの問題となる。
実数s、t、rを求めるのに一次独立(解答の下線部)を説明する必要がある。
これを記述しないと大きく減点される。
終わりに
ベクトルの問題の中でも難易度が高くない部類だ。
文字を複数置く必要があり、連立して解く際に混乱する受験生もいるかもしれないが、意外とあっさり求めることができる。
作図をしたほうが問題を把握しやすいが、ここでは問題文からだけで求める解説を作った。
ベクトルではできるだけ図を書いて解くことをお勧めする。
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