【2025】令和7年度大学入学共通テスト数学1A大問3をとことんわかりやすく動画を使わずに解説します

2025共通テスト数学1A大問3 数学1A

参考書や予備校のサイトを利用して大学入試問題を勉強している人の中で「解説を読んでも理解できない」と思ったことはありませんか?

YouTubeなどに解説動画がありますが「通信環境がない」とか「動画を見るのはめんどう」思う人も多いでしょう。

この記事では読むだけで動画よりもわかりやすくどの参考書よりも細かく解説をしていきます。

2025令和7年度大学入学共通テスト数学1A大問3

新課程から数学Aの選択問題がなくなり、大問3の図形の性質と大問4の場合の数と確率が必須問題となった。

初年度の図形の性質では空間図形が出題された。

この問題も誘導が丁寧なので取り組みやすかったと思われる。

(1)問題

難易度☆

問題の写真
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(1) 解説

空間図形の問題。

(1)ではある点Pが同一平面上にあることを証明する問題だった。

誘導にしたがって進めていければ問題はない。

解説の写真

(2)問題

難易度☆☆

問題の写真
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(2)解説

前半では相似な三角形方べきの定理を用いて各辺の長さを求める問題。

途中で誘導がない部分があるが、同様の計算を行うと求めることができる。

後半は各三角形が何三角形なのかに気付く必要があり、平面と直線の直交条件なども用いるため少し難易度が高かった。

解説の写真
解説の写真
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終わりに

大問1,2に時間がかかっていると大問3,4をじっくり考える時間が不足する。

この問題自体はそこまで難易度が高いわけではないが、問題を読み取ったり、長さを計算したりする部分に少し時間がかかるだろう。

今年に限ったことではないが、共通テストは時間配分が大切であり、いかに問題を早めに見切れるかが高得点のカギになるだろう。

受験生は模試や問題演習を行う際には、このタイムマネジメントを意識しながら問題に取り組んでほしい。

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