参考書や予備校のサイトを利用して大学入試問題を勉強している人の中で「解説を読んでも理解できない」と思ったことはありませんか？
YouTubeなどに解説動画がありますが「通信環境がない」とか「動画を見るのはめんどう」思う人も多いでしょう。
この記事では読むだけで動画よりもわかりやすくどの参考書よりも細かく解説をしていきます。
2023千葉大大問２
問題
数学Aの確率の問題。
問題文では試行を「ｋ回繰り返す」となっていて、複雑そうに見えるが実際は４回までしか試行がない。
この手の問題は地道に数え上げるのが得策だ。
解説
(1) の解説
試行回数が２回しかないので、すべてのパターンを書き出してしっかり数え上げよう。
(2) の解説
(1)と同様に試行回数が３回しかないのでこれも全部書き出して考えよう。
反復試行の公式や組み合わせのコンビネーションも使えるがこの解説ではすべて書き出してみた。
(3) の解説
４回の試行で得点の合計の最大値は８であることに気付けば、そこから7点、6点、・・・と１つずつ調べていけばよい。
これも試行回数が4回なのできちんと数え上げれば完答できる。
終わりに
この確率の問題はあまり難易度が高くないのでしっかり数え上げていけば完答が目指せる。
所々確率の公式も活用できるのだが、すべてのパターンを書き出す練習もしておいたほうが得策だ。
とにかく数え間違えることなく、答えがしっかり合うことも過去問の演習では大事なことなので手を抜かずに計算練習をしておこう。
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