【2024】千葉大学入試問題数学大問４をとことんわかりやすく動画を使わずに解説します

参考書や予備校のサイトを利用して大学入試問題を勉強している人の中で「解説を読んでも理解できない」と思ったことはありませんか？

YouTubeなどに解説動画がありますが「通信環境がない」とか「動画を見るのはめんどう」思う人も多いでしょう。

この記事では読むだけで動画よりもわかりやすくどの参考書よりも細かく解説をしていきます。

2024千葉大大問４

問題

数学Ⅲの積分、数学Cの複素数平面、数学A(旧課程)の整数の問題。

近年の千葉大としては珍しく小問集合の問題。

(1)、(2)は標準的な問題だが、(3)が少し解きにくいかもしれない。

解説

(1) の解説

入試問題としてよく見かける定積分の問題。

この問題は部分積分法を２回用いればよい。

解説にあるようにこの手の問題は不定積分として計算し、最後に値を代入したほうが求めやすい。

(2) の解説

複素数平面において回転の公式を用いて解く。

教科書の例題レベルの問題なので完答を目指したい。

(3) の解説

整数問題。

条件から因数分解を行い、場合分けをして考えていく。

整数では比較的によくあるパターンだが、新課程では出題されるケースもあるだろうか。

とりあえずしっかり練習はしておこう。

終わりに

小問集合で標準的な問題だ。

教科書の基本がしっかりできていれば対応できる。

受験生が最初に取り組むのに適しているレベルなのでチャレンジしてみよう。