【2024】令和6年度大学入学共通テスト数学2B大問5をとことんわかりやすく動画を使わずに解説します

2024共通テスト数学2B大問5 数学2B

参考書や予備校のサイトを利用して大学入試問題を勉強している人の中で「解説を読んでも理解できない」と思ったことはありませんか?

YouTubeなどに解説動画がありますが「通信環境がない」とか「動画を見るのはめんどう」思う人も多いでしょう。

この記事では読むだけで動画よりもわかりやすくどの参考書よりも細かく解説をしていきます。

2024令和6年度大学入学共通テスト数学2B大問5

2024年度の数学ⅡBの大問5は例年通りベクトルの分野から出題された。

この大問も他と同様に誘導が丁寧になされており、完答を目指しやすい問題となっている。

大問4の数列と比べると計算量はやや多め。

(1) 問題

難易度☆

ベクトルの成分表示と内積の問題。

ここで間違えると全滅してしまうので計算は慎重に

問題の写真

(1) 解説

ここは丁寧に計算していくだけ。

解答の写真

(2) 問題

難易度☆

最小値を求めるのに2種類の方法を提案している。

最近の共通テストにありがちな太郎さんと花子さんが別々にアイディアを出す問題だ。

問題の写真

(2) 解説

直線のベクトル方程式がベースとなっている。

最小となるときのsの値の求め方は太郎さんと花子さんの両方を示してある。

解答の写真

(3) 問題

難易度☆☆

最後の問題は少しだけ計算力を必要とする。

内容は難しくないので計算をしっかりできれば問題ない。

問題の写真

(3) 解説

(2)の太郎さんの考え方を用いたほうが早い。

解答の写真

終わりに

ベクトルも他の問題同様難易度はあまり高くはない。

計算量も最後の問題を除けば少ないだろう。

この問題にどれくらい時間を残せるかが完答のカギとなるだろう。

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