参考書や予備校のサイトを利用して大学入試問題を勉強している人の中で「解説を読んでも理解できない」と思ったことはありませんか？
YouTubeなどに解説動画がありますが「通信環境がない」とか「動画を見るのはめんどう」思う人も多いでしょう。
この記事では読むだけで動画よりもわかりやすくどの参考書よりも細かく解説をしていきます。
2023京都大大問４（理系）
問題
数学Ⅲの微分の問題。
微分して増減表を作り、最大値と最小値を求めればいいのだが、そのまま式を微分してもうまくいかない。
式の中に出てくる共通な部分を違う文字でおき換えて微分する。
解説
部分的に文字で置いて、微分を使って範囲を求める。
置き換えた文字の範囲が求まれば後は関数f(x)の増減表を作り、最大値・最小値を求める。
一見この後も大変そうだが、最後はあっけなく最大値・最小値が求まる。
終わりに
この問題は関数を微分してしまえば簡単に求まるように思えるが、実際にはそううまくはいかない。
誘導はついていないが、式自体が明らかに工夫できそうな形をしているので解法も思いつきやすいだろう。
ただし、あまり見かけないパターンなので不慣れな受験生は戸惑う人も多いかもしれない。
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