【2022】神戸大学入試問題数学大問5(理系)をとことんわかりやすく動画を使わずに解説します

神戸大理大問5 2022神戸大

参考書や予備校のサイトを利用して大学入試問題を勉強している人の中で「解説を読んでも理解できない」と思ったことはありませんか?

YouTubeなどに解説動画がありますが「通信環境がない」とか「動画を見るのはめんどう」思う人も多いでしょう。

この記事では読むだけで動画よりもわかりやすくどの参考書よりも細かく解説をしていきます。

2022神戸大大問5(理系)

問題

問題の写真

整数の問題でよく見かける形。

(1) ~ (3) まで解答がつながっているので誘導をうまく利用する問題。

(2) の不定方程式の変形に工夫が必要となる。

この問題は神戸大学の文系の大問3と類似した問題なのでそちらの方もぜひチャレンジしてほしい。

【2022】神戸大学入試問題数学大問3(文系)をとことんわかりやすく動画を使わずに解説します
参考書や予備校のサイトを利用して大学入試問題を勉強している人の中で「解説を読んでも理解できない」と思ったことはありませんか?YouTubeなどに解説動画がありますが「通信環境がない」とか「動画を見るのはめんどう」思う人も多いでしょう。この記事では読むだけで動画よりもわかりやすくどの参考書よりも細かく解説をしていきます。

解説

(1) の解説

対数を利用して求める問題。対数の底は何でもよい。

数学Ⅲの履修者は自然対数をとるのがよい。

解答の写真

(2) の解説

p が素数であことを利用する。

整数問題ではよく見かける不定方程式なので変形に慣れておこう。

解答の写真

(3) の解説

(1)、(2) で示したことを利用して解く問題。

ただし、文字の条件を合わせる説明をしっかりする必要がある。

(1) を利用するためには文字の条件を合わせなければいけない

この部分の解答は、以下のようにしっかりと作っておこう

この後も同様に、(2) を利用するための条件となる部分をしっかりと説明しておこう。

終わりに

この問題の難易度はあまり高くはない。

教科書の例題レベルがしっかりできていれば十分。

ただし、証明で欠かせない条件等をしっかり記述する必要があるので、普段から解答作りの練習をしておこう。

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