【2023】東北大学入試問題数学文系大問２をとことんわかりやすく動画を使わずに解説します

参考書や予備校のサイトを利用して大学入試問題を勉強している人の中で「解説を読んでも理解できない」と思ったことはありませんか？

YouTubeなどに解説動画がありますが「通信環境がない」とか「動画を見るのはめんどう」思う人も多いでしょう。

この記事では読むだけで動画よりもわかりやすくどの参考書よりも細かく解説をしていきます。

2023東北大大問２（文）

問題

数学Ⅰの図形と計量の問題。

面積や内接円の半径、外接円の半径など基本的な問題が出題されている。

図形の特徴をとらえて完答を目指そう。

解説

(1) の解説

この問題は円や接線の方程式を求める必要はないが、座標平面に図を落とし込んだほうが考えやすい。

その際、「一般性は失われない」と注釈を入れた上で都合の良い場所に中心Oと点Lを取るとよい。

(2) の解説

(1)で図形の各値を求めることができたら、ここでは「内接円の半径の公式」と「正弦定理」を用いて答えを出すだけ。

教科書に載っているレベルの問題なので、計算ミスがないようにしっかりと取り組もう。

終わりに

この問題のように「幾何」の問題では、座標平面に問題を落とし込むケースが多い。

その際にはなるべく求めやすい形になるような設定ができるとよい。

ただし、一般性が損なわれるような設定をしないように注意が必要だ。