【2023】横浜国立大学入試問題数学大問５(理系）をとことんわかりやすく動画を使わずに解説します

参考書や予備校のサイトを利用して大学入試問題を勉強している人の中で「解説を読んでも理解できない」と思ったことはありませんか？

YouTubeなどに解説動画がありますが「通信環境がない」とか「動画を見るのはめんどう」思う人も多いでしょう。

この記事では読むだけで動画よりもわかりやすくどの参考書よりも細かく解説をしていきます。

2023横浜国立大大問５（理系）

問題

前半は数学Ⅲの微分の問題。後半は数列の計算から極限を調べる問題。

この年は極限を求める問題が２問続いた。誘導を生かして問題を進めていく。

最後は極限の問題だ。

解説

(1) の解説

不等式の証明に微分を利用する。

この証明方法も頻出なので解法をしっかりマスターしよう。

(2) の解説

(1)で証明した不等式を用いる。

左項と中項の不等式の証明は容易に解けるが、中項と右項の不等式の証明には少し工夫が必要だ。

証明したい式を見据えて、シグマの性質をしっかりとらえて解く必要があるからだ。

これも解説を見て解法をマスターしてほしい。

(3) の解説

(2)の不等式を用いれば(3)はさほど難しくはない。

極限も厄介ではないのでしっかり問題の意味をとらえて完答してほしい問題だ。

終わりに

この年の横国の問題は数学Ⅲの分野にかなり偏っている。

特に４、５番は極限の問題で証明を多用している。

この手の問題も慣れが必要なのでまずはこのサイトの解説を読んで解き方をマスターしよう。